DeskMini H470とESXi 7.0U3の導入

自宅検証環境の増強

年明け早々、これまで扱ったことのない新しめのソリューションを担当することになりました。理解が追い付いておらず職責を果たせていないのではないかと日々大きなプレッシャーを感じながら、関連書籍を購入して学習を進めています。実際に操作や検証を行うことでより理解を深めていくことも重要でしょう。

自宅の検証環境は2018年にIntel NUC(NUC7i7DNHE)を導入し、主にCisco CMLを利用した検証やLinuxその他ソフトウェアの学習などに利用してきました。最大メモリーサイズが32GBであることに物足りなさは感じていたのですが、そこまで大きな不満もなく使い続けていました。

komo-jp.hatenablog.com

ただ最近の仮想アプライアンスなどはシステム要件も大きなものとなっており、新しいソリューションの学習環境の整備ということで検証環境を増強することにしました。

マシン選定

Intelの第12世代CPU以降はPコアと呼ばれる高性能コアと、Eコアと呼ばれる高効率コアの2種類のコアを搭載するようになっています。調べてみるとESXiではこれらの役割の違うコアを正しく認識できないという問題があるようです。またこれとは別に広く知られている問題としてNICを正しく認識できないというトラブルもあります。

ESXiについて詳しい知識がないこともあり、上記問題を避けるために第11世代のIntel CPUを搭載したESXiの稼働実績のあるPCを選ぶことにしました。

まずこれまで利用してきたIntel NUCの第11世代を候補として検討しました。ただ、Intel NUCは負荷が上がった時の騒音が気になります。その小さすぎる筐体では十分に排熱ができないことに原因があるのではないかと考えています。また、世代が上がっているにも関わらず、CPUが4コア8スレッドと現行機からコア数が増えていないことも致命的で結局見送りました。

調べてみるとASRockのDeskMiniシリーズもESXiの稼働実績が豊富なようです。メモリも最大64GBまで対応。CPUもモデルによっては8コア/16スレッドを利用できます。サイズもIntel NUCの二回りほど大きく、それでいてコンパクト。まさにベストな選択です。検討の結果、DeskMiniシリーズの中からDeskMini H470を選ぶことにしました。既に過去のモデルですから中古品を選ぶことになります。しばらくの間、ヤフオクやメルカリなどで探していたのですが、最終的にドスパラで下記スペックのマシンを61,900円で購入しました。

  • CPU Intel Core i5-10400(6コア/12スレッド)
  • TDP 65W
  • メモリ 64GB
  • NIC Intel I219V
  • サイズ 155 x 155 x 80 mm (1.92L)
  • SSD 128GB

これまでと比べてメモリ容量が倍の64GBとなりました。CPUも4コア/8スレッドから、6コア/12スレッドへと増えています。ストレージは小さいですね。これは1TBのSSDに交換することにします。以下のモデルを10,773円で購入しました。

DeskMini H470 セットアップ

既に完成品ですが、購入した1TBのSSDを組み込みたいと思います。

DeskMini H470背面の4か所のネジを外し、マザーボードトレイを引き出します。

引き出したマザーボード

手前にあるのは128GBのSSDですね。M.2接続だったのか。M.2 SSDは発熱がひどいと聞くので静音の観点から取り外すことにします。

M.2 SSDを取り外したところ。

2.5インチSSDはトレイの裏側に取り付けます。2つ取り付けられるようになっていますね。あれ?ひょっとして裏からネジ止めするには、トレイからマザーボードを取り外す必要があるのか?

トレイの左側にSSDを取り付ける場合はまずトレイに用意された爪にネジ穴をひっかけます。

反対側は2か所をネジ止めします。SSDの横側にもネジ穴が用意されているんですね。なお、クイックガイドにはトレイの右側に増設などでSSDを取り付ける場合は、マザーボードをトレイから外した上で裏からネジ止めするように記載されています。

2.5インチSSDSATAマザーボードに接続します。

使用したSATAケーブルとSSD取り付け用ネジは、DeskMini H470に付属していました。

ESXi インストール

BroadcomによるVMware買収後、VMware製品について色々と動きがある中、つい先日には無償版vSphere ESXi Hypervisorの提供終了のニュースが流れてきました。自宅ラボ勢には気になるニュースですが、今は目の前の環境構築に集中しましょう。

以下の流れで進めていきます。

  1. VMwareのサイトから最新版のvSphere ESXi Hypervisorのダウンロード
  2. Rufusでブート可能なESXiインストーラUSBメモリを作成
  3. ESXiをインストールしてNICを認識するか確認
  4. NICを認識しなければカスタムメディアを作成(よく分からないから調べる)

1. vSphere ESXi Hypervisorのダウンロード

セットアップ時点でVMware vSphere Hypervisor 7.0の最新版はUpdate 3nでした。

2. Rufusでブート可能なESXiインストーラUSBメモリを作成

次にブート可能なESXiインストーラUSBメモリを作成するため、下記サイトからRufusをダウンロードします。

rufus.ie

ダウンロードしたRufusを実行すると上記画面が表示されます。[選択]をクリックして先ほどダウンロードしたESXiのイメージを選択します。接続したUSBメモリがデバイス欄に表示されていることを確認したら[スタート]ボタンをクリックし、ブート可能なESXiインストーラUSBメモリを作成します。

3. ESXiのインストール

Rufusで作成したブート可能なESXiインストーラUSBメモリをDeskMini H470に刺した状態で電源を入れます。あとはESXiインストーラーの指示に従ってインストールします。特に指示通りに進めるだけですので、ここでは割愛します。

インストールは問題もなく順調に進みました。心配していたNICの件も正常に認識されています。問題を避けるために実績のある機種を選んだので狙い通りではあるのですが、まさかここまでスムーズに進むとは思っていませんでした。

無事にDeskMini H470とESXi 7.0U3のセットアップが完了しましたが、検証環境を作るのがゴールではありません。この環境を活用して技術の習得に励んでいきたいと思います。

50歳で水泳を始めた 1(現実は甘くない)

30年ぶりに泳ぐ

とても暑かったこの夏、5歳になった息子を近所の公営プールによく連れて行きました。顔に水をつけるところから始まり、潜ったり、蹴伸びに挑戦したりと、以前にはなかった上達したいという向上心が芽生えてきたのを感じます。

息子のために連れて行ったプールですが、私自身も高校以来30年ぶりのプールを楽しむことができました。小学生の頃に水泳を習っていた時期があったのですが、そのおかげか今でも特に困らずに泳げたことは嬉しい驚きでした。

プールに行くようになって何回目の時か、息子に気を配りながら何とはなしに周りを見ると、熱心に練習している親子の姿が目に入ります。中学生くらいのお子さんが何度か25mをクロールで泳ぎ、タイムを測っているお父さんが「35秒!」と結果を伝えています。

ふと、自分はどの程度のタイムになるのだろうと思い立ち、コースが空いたところで挑戦してみることにしました。プールサイドにはスポーツタイマーという大型のタイマーが設置されています。そのタイマーを参考にだいたいのタイムを測ったところ、贔屓目に見て16秒…いや17秒かな、といったところでした。50mなら34~40秒程度になるのでしょうか。そのタイムがどの程度のものか分からなかったので帰宅後、タイムの目安を調べてみます。

大会参加を志す

マチュアスイマーが参加する競技としてマスターズ水泳というのがあり、各種目で年代別に競われているようです。各地で開催されており、そのうちいくつかの50~54歳区分の自由形50mの結果を見てみました。優勝者のタイムは24秒台とかなり速い!27秒台で入賞が視野に入ってくる感じでしょうか。なかなかそこまでの域に達するのは難しいかもしれません。

色々と調べるうちに地元世田谷で毎年9月に水泳大会(世田谷区民体育大会水泳大会)が開催されており、こちらもマスターズ水泳と同様、年代別で競われているようです。タイムはマスターズ水泳より下がり、50~59歳区分の参加者のタイムは27秒から41秒程度と幅広い感じです。仮に30年以上、何も練習もしていない状態で40秒が出せるのであれば、伸びしろは充分にあり練習次第では入賞を目指せるのではないだろうか。まさか自分に大会参加の可能性があるとは思ってもみなかったのですが、取り組み次第では十分手の届く目標であるように思われて俄然意欲が湧いてきます。ちょうど1年後の2024年の世田谷区の水泳大会に照準を合わせてトレーニングをしていくことにしました。

練習場所はどうするか

私は8年ほど地元のスポーツクラブに通っており、筋トレと有酸素運動トレッドミル)に取り組んでいました(ただ、平均すると月3~4回程度のトレーニング頻度で熱心に取り組んできたとは言えませんが…)。

そういえば、一度も利用したことがないけれど、このスポーツクラブにはプールがあるはずだ。利用の仕方すら分かりませんでしたが、スタッフの方に聞くと追加料金も不要で問題なく利用できるようです。

筋トレ後にトレッドミルで走っていた時間をプールで泳ぐことにすれば、これまでの生活パターンを大きく変えることなく水泳の練習を組み込めそうです。

レーニング開始

初めてプールを利用するのと、どこまで泳げるのか分からないこともあって少々緊張していたのですが、初心者用のコースもあり、自分のペースで練習ができそうです。

練習メニューも事前に考えようと思ったのですが、ちょっとどのように考えてよいのか分からない。練習メニューについて調べてみても記号で表記されていたりして見方すら分かりません。当面は泳ぐことに慣れることに主眼を置き、練習メニューはおいおい考えることにしましょう。

クロールと平泳ぎを中心に少しずつ距離を泳いでいきます。25mを泳ぐたびに立ち止まり息を整えます。1時間ほど経ち、1,200mくらい泳ぐことができました。休みながらとは言え、まとまった距離を泳げたことは嬉しい。ただ、やはりちょっと体が重い感じがします。体脂肪率が20%くらいあるのですが、およそスポーツをする者の体ではないと感じます。

いずれにせよ、思いのほか泳げたことに気を良くし、週2回 筋トレとスイミングのトレーニングを継続していくことにします。

レーニングスケジュール(2023/8/26~)
場所 ジム ジム
レーニン 筋トレ 筋トレ
有酸素運動 スイミング スイミング

スマートウォッチの導入

練習を効果的にするため、スイミング中の各種ステータスを記録できるスマートウォッチを利用しようと考えました。私が通っているジムではシリコン製カバーなどを装着する事でプールでのスマートウォッチの利用が許されています。ネットで調べて下記3つを候補に挙げました。

Apple Watch

Apple Watchは日常の利用を想定しているものと思っていたので、スポーツアクティビティでも活用できるとは知りませんでした。iPhoneユーザーなので親和性も高く使い勝手も良いかもしれません。ただ、バッテリーのもちが悪いようです。

Garmin Swim 2

ランニングウォッチで有名なGarminはラインナップに水泳に特化した製品も揃えています。ただ、発売が3年前と少し古く、継続的にアップデートやモデルチェンジがなされていくのか不安が残ります。またジョギングなど他の用途に別途製品を購入するのも無駄のように感じます。

Garmin Forerunner 255

Garminの主力製品Forerunnerシリーズのミドルレンジのモデルです。ランニング機能はもちろん、スイム機能も備えています。この時点で後継のForerunner 265も出ていたのですが、価格が安くなっていたForerunner 255を購入しました。

早速利用してみたところ、ビート板を使った練習は手を動かさないからか計測が正確にできないようですが、それを除けば、まあまあ正確に距離を計測できているようです。練習時間やペース、消費カロリーなど様々な項目が記録されます。練習ごとにこれらの値がどのように改善していくのか練習の励みになります。

心拍数も測定できたのですが、こちらは驚きの結果となりました。平均158bpm、最大209bpmとかなり高めの数値です。一般的に想定される限界をはるかに超えています。タイムを出すために全開で泳げばもっと心拍数が上がっていくことでしょう。体感的にはそこまで限界を攻めているつもりはなかったのですが、数値的には望ましくない値であることは明らかです。

まずはウォーキング

心拍数が上がってしまうのは心肺持久力が低いことによるものと思われます。ここで厚生労働省生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネットから心肺持久力についての説明を見てみたいと思います。

心肺持久力 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

心肺持久力(しんぱいじきゅうりょく)

全身持久力とも呼ばれる。心臓や肺の機能に依存する身体のスタミナや粘り強さのこと。

心肺持久力は一定の運動を長く続けることができる体力や粘り強さのことで、筋力・瞬発力・柔軟性・調整力と並ぶ基本的運動能力のひとつとされています。

<中略>

心肺持久力を高めるには、低めの運動強度の運動を可能な限り長い時間行うこと、最大酸素摂取量の40%以上確保することが必要とされていますので、ジョギング・水泳・サイクリングのような全身を使う有酸素性運動が適しています。

心肺持久力を高めるトレーニングを行うと肺や心臓の働きが強化されることで毛細血管が発達して筋線維への血流量が多くなるので、酸素をとり込んで運搬する能力が高まり長時間のエネルギー供給が可能となります。心肺持久力を高める運動をすることは身体活動量の増加につながり、結果として生活習慣病の予防に効果的であると考えられます。

心肺持久力を高めるには有酸素運動が適していること、そして心肺持久力を高めるトレーニングを通じて肺や心臓の働きが強化され、一定の運動を長く続けることができる体力や粘り強さの向上につながる、との事です。

そもそも心肺持久力に限らず体重や体脂肪率にしても、水泳に取り組む体づくりができていないと言わざるを得ません。大会までは1年間あります。まずは最初の数か月は体づくりを意識したトレーニングに集中したほうが良いでしょう。 経験上、月に数回思いついたように運動するだけでは効果は見られません。時間的な都合から毎日は難しいのですが、週3~4回程度を目標に近所の公園でジョギングに取り組むことにします。

まず最適な心拍数について考えてみます。 最大心拍数を知るには実際に測定する必要があるようですが、220から自身の年齢を引いた数字で推定値を求めることができます。

私の場合は220から50を引いた170bpmが最大心拍数と推定されます。持久力向上を目的にした場合は、運動強度を70~80%程度にしたほうが良いそうですが、安全を考慮して目標運動強度は70%に設定します。これらの数値が決まったら、カルボーネン法という計算式で目標心拍数を求めます。

カルボーネン 目標心拍数 =(最大心拍数 - 安静時心拍数)× 目標運動強度(%)+ 安静時心拍数

安静時心拍数は変動する可能性がありますが、都度計算するのは面倒なので、ここでは70bpmとしておきます。これらの値からカルボーネン法で求めた目標心拍数は140bpmとなります。

Garmin Forerunner 255はジョギングでの利用も可能です。水泳と違って、常時心拍数をモニターしながら走ることができます。しかし、少しでも走ると140どころか150を簡単に超えてしまいます。目標心拍数に収めるためにはペースを落とす必要があり、結局、ほとんどの時間をウォーキングとせざるを得ませんでした。颯爽と走る自身の姿をイメージしていたのですが、走ることもできないことに軽くショックを受けます。この日の結果は平均ペース:9:59/kmとなりました。

入賞を目標に頑張ろうと気持ちが高揚していたところに冷や水を浴びせるような結果となりましたが、30年ぶりに運動をするのです。当然の結果かもしれません。まずは泳ぐ練習よりも、体づくりに重点を置いた方が良いでしょう。当面、水泳は週1回のみとして、週3~4回程度のウォーキングを継続し、心肺持久力の向上と体重・体脂肪率の低減を図る。そしてペースを9:59/kmから少しでも上げていくことを目標にしていきたいと思います。

ウォーキングを主体としたトレーニングスケジュール(2023/9/2~)
場所 公園 ジム 公園 ジム 公園
レーニン 筋トレ 筋トレ
有酸素運動 ウォーキング トレッドミル ウォーキング スイミング ウォーキング

何を優先すべきか

2021年の冬から何を思ったかスキーに挑戦し始めました。30代の頃にスノボに熱中したことはあるのですが、スキーは全くの初めてです。

スタッドレスタイヤがないので主に屋内スキー場の狭山スキー場をメインの練習場とし、雪が少なくなった春先にはふじてんスノーリゾートカムイみさかスキー場などにも出かけて黙々と練習を重ねてきました。シーズンも終わろうという3月下旬にはバッジテスト3級を受験し、無事合格することができました。簡単とされる試験ですが、今シーズンの目標として一生懸命に取り組んできたのでとても嬉しかったです。来シーズンはバッジテスト2級を目標に、15~18日くらい滑走日数を確保して中級~上級のコースで練習を重ねていきたいと思っています。

少し心配なのは、もう50歳になろうという年齢で始めたので、若い頃と違って思うように上達しないのではないかというのが気掛かりです。ただ考えようによっては、私の残りの人生で今が一番若いので今が一番可能性に満ちているとも言えます。

今現在を全力で取り組みたい。そのように考えるとスキーシーズンはスキーに集中していきたい。ここ数年、城めぐりやSOTA(アマチュア無線と登山)を楽しんできたけど、これらは定年になってからでも楽しめます。現役でいられる期間も先が見えてきたので、今しかできないことを優先して取り組んでいきたいと考えるようになりました。

そのような想いに至ったとき、ふと社会人人生についても考えるようになりました。 私も若手のつもりでいたのですが、気づいてみれば来年は50歳となり、ベテランどころか現役時代もあと10年で社会人人生をどのように締めくくっていくのかを考えていかなければならない年齢となりました。ほんと、36歳だったのはつい最近のことのように思っていたので、戸惑いすら覚えます。

仕事に関する勉強は何を優先すべきか。50代のエンジニアがLPICCCNPを目指すことに意味があるのかとも思うのですが、 私自身のポジションはStaff Technical Specialistという現場レベルのエンジニアなので、依然として実践的な技術力が要求されています。

また会社が注力している分野、例えばクラウドだったらAWSやAzure、ネットワークだったらデータセンターネットワークやSD-WANなど、会社の事業戦略に沿う分野の勉強をしていくことも必要でしょう。

あと数年はベンダー資格を中心に勉強していきたいと思っています。ただ、いつまでも一作業員レベルのポジション・待遇に満足しているつもりはありません。このStaff Technical Specialistという扱いには強い不満をもっています。これは中途採用であることや前職の年収が低かったことなども関係しているでしょう。ただ不満ばかり言っていてもしょうがないので、来年早々に一つ上のポジションであるExpert Technical Specialistの認定審査の申請を行う予定です。もう頑張ればいつかは報われると悠長に構えているつもりはなく、この件に関しては1~2年で結果を出すつもりでいます。

技術以外にも英語をこれまで以上に重視していきたいと思っています。TOEICのスコアが昇進の際の条件の一つともなっていますし、また可能性を広げるためにも英語は必須のように思います。TOEICで一定のスコアを目標にするだけではなく、英検にも挑戦して実践的な英語能力を身に付けていきたいと思っています。

時折、勉強することがバカらしく感じることもあります。もう50代になったら今の給料を維持できるだけの最低限の仕事をすればよく、勉強はやめて余暇は全て趣味に費やすことができたらなと思ったりもします。

けど、もうちょっと頑張ってみます。まだ、技術者としてもリーダーとしても成長できると信じているので。

2022年の抱負(趣味)

今年も仕事に関する勉強を優先しながらも、趣味の活動にも精力的に取り組んでいきたいと思います。

趣味に関する目標

1. スキー

今シーズンからスキーを始めました。2014年にもスキーをやろうと思い立ったことがあったのですが、当時は結局スキー道具一式を買い揃えただけに終わり、滑りに行くことはありませんでした。一度も使うことのなかったスキー道具を8年ぶりに持ち出し、ゼロから、つまりプルークボーゲンから練習を開始しました。本記事を執筆時点で滑走日数は8回を数え、パラレルターンが出来るようになってきたところです。

スタッドレスタイヤを持っていないので、主に埼玉県所沢市にある屋内スキー場の狭山スキー場で練習しています。

スキーに限らないと思いますが、何事も始めたばかりの頃は練習すればするほど上達を実感できて、とても楽しいですよね。今年の目標はスキーバッジテスト3級合格を目指しており、3月頃に受験したいと思っています。

将来的には1級まで目指していきたいですし、来年は5歳になる息子をスキー場に連れていきキッズレッスンを受講させようなど計画しており、長く楽しんでいこうと思っています。

2. 登山/SOTA

昨年前半は精力的に取り組み、明神ヶ岳や雷電山から青梅丘陵ハイキングコースを行くなど徐々に歩行時間を増やしていったのですが、6月以降は山から足が遠のいてしまいました。冬季も例年ならボーナスポイント狙いで頑張りたいところですが、今は先述の通りスキーに熱中していることもあり、登山/SOTAは春以降に再開する予定です。

SOTAの昨年の成績は以下の通りです。

■ 2021年 SOTA成績()内の数字は2020年の成績

山岳 ポイント
Activator 7(10) 40pt(42pt)
Chaser 4(5) 36pt(27pt)

今年は転職したばかりということもあり仕事や勉強を頑張っていきたいですし、冬季はスキーに専念したく、登山/SOTAは5月から9月の間に限定する予定です。期間中は月1回くらいのペースで取り組もうと思っており、計画では登山は6回、アクティベーターポイントは40pt前後を目指したいと思っています。チェイサー活動は自宅では無線機を常設していないことやHF帯に対応していないこともあり、こちらも活動が限定されています。週末に近郊でV/U帯で運用しているアクティベーターを追って少しでもポイントを獲得できたら良いなと思っています。

3. アマチュア無線

上述のように自宅では無線機を常設していないことから、私のアマチュア無線活動は移動運用がメインです。昨年6月から登山/SOTAから足が遠のいたこともあり、交信数も少なくなりました。

■ 2021年 交信数()内の数字は2020年の成績

交信数
FM 49(127)
SSB 14(0)
合計 63(127)

今年も登山/SOTAが5月から9月の間に限られることから、交信数は昨年と同程度になると思います。

ただ、今年は技術的な取り組みを行いたいと思っており、HFとCWの運用に挑戦しようと思っています。HFに関しては、昨年、第一電波工業からリリースされたRHM12というポータブルスクリュードライバー型アンテナを購入済みです。また、CWに関しては一昨年から始めた受信訓練(リスニング)を継続しており、現在は16WPMで9割以上聞き取れるようになっています。送信練習・打鍵練習はまだ手付かずですが、こちらはさほど難しくはないでしょう。

課題はIC-705の使い方の習得ですね。これまでV/U帯のみで限られた機能しか使っていなかったので、HF帯やCWを運用するにあたってどのようにして使うのか、何を調整していけば良いのかよく分かりません。マニュアルをしっかり読んでIC-705を使いこなせるようにしたいと思います。

アマチュア無線活動も今年で3年目に入ります。そろそろ交信範囲を関東平野から日本全国へと広げていきたいですね。

4. 囲碁

昨年後半から永代塾囲碁サロンで月1回のペースで開催されている有段者研究会に参加させて頂きました。二段で参加して成績は3勝3敗でした。レベルが高く、なんとか負け越さないよう踏みとどまるのが精一杯でした。勝敗も重要ですが、研究会ですから検討を重視して反省を活かしていきたいと思っています。

昨年はこの有段者研究会での対局を通じて、「囲碁が強くなりたい。」という想いを強くしました。打つだけでは強くなれません。勉強→対局→検討というサイクルが上達に必要だと思いますが、これまで私はネット碁での対局ばかりだったように思います。今年は強くなりたい。ここ数年、棋力は停滞したままですが、まだ強くなれると思っています。ここに掲載した詰碁・手筋・ヨセの問題集に取り組み、ヨミの力を一段強くしたいと思っています。

5. 城巡り

昨年は日本100名城:6城、続日本100名城:7城を訪れることができました。

■ 2021年 お城訪問回数()内の数字は2020年の訪問回数

訪問回数
日本100名城 6(4)
日本100名城 7(10)

仕事に関する勉強や試験勉強、スキー、登山/SOTA、囲碁の優先度が高く、お城巡りは後回しとなるので、今年は4~6城程度、訪れることができたら良いなと思っています。

6. トレーニン

2020年は体重を10kg減らすことに成功し、2021年にさらに2kg絞るつもりだったのですが、逆に2kg増となってしまいました。体重は登山やスキーなど全ての運動のパフォーマンスに影響すると考えており、今年は理想の体重を目指すべく4kgの減量を達成したいと思っています。

レーニングは一昨年に比べて回数を増やすことには成功しましたが、まだまだ足りないですね。感覚的なことなのですが、週1回のトレーニングでは衰えを遅らせるぐらいにしか効果がなく、筋力をプラスに持っていくには週2回のトレーニングが必要だと感じています。時間的な制約もあるのでなかなか難しいのですが、今年は72回のトレーニングを目標にしたいと思っています。

■ 2021年 トレーニング回数()内の数字は2020年の回数

回数
レーニング(筋トレ+有酸素運動 44(28)
ジョギング 17(8)

2022年試験受験予定(趣味)

  • スキー バッジテスト3級

2022年の抱負(仕事・技術)

少しタイミングを逃してしまいましたが、やはり2022年の目標や抱負について考えてみたいと思います。

どこかで年初に定めた目標や抱負に縛られたくないから抱負を立てない、という意見を拝見しました。1年の間に環境や状況は変わるので年初の計画から乖離していくことは十分に考えられることであり分からないでもありませんが、それは随時修正すれば良いだけのことです。目標や抱負を立てる目的は、1年の計画やキャリア戦略について考える時間を取ることにあると思います。

昨年は成果と実績、担っている職責に対して十分な評価や待遇を得られていないという長年の不満を抑えきれず、衝動的に50歳を目前にして外資SIerに転職しました。これが正しい決断であったかは分かりませんが、少なくとも年収は上がり、ワークライフバランスは改善したことは間違いありません。ただ、勉強や自身の向上に向けた活動は、転職などの事情もあり明確な目標を定められず散発的な取り組みに終わり、結局大した成果や成長を感じられずに終わってしまったように思います。

今年は会社が重視しているテクノロジー分野に重点的に取り組み、自身の会社内における評価を高めていきたいと思います。その取り組みは決して内向きなものではなく、会社を離れたところでも自身の市場価値を高めることにつながることと思います。

技術に関する目標

1. ネットワーク

転職しても引き続きネットワークに関わる部署に所属しているので、これからもメインで学習に取り組んでいく必要があります。

1-1. Cisco ACI(Application Centric Infrastructure)

いつまでもルータやスイッチしか分かりませんというのではなく、今年は新たな分野に挑戦してみたいと思っています。昨年からデータセンター案件にも携わるようになったので、これを機会にCiscoのデータセンターにおけるSDNソリューションであるCisco ACIを学習していきたいと思います。ACIはCisco固有の技術ですが、そこからVXLANなどのオーバーレイ技術の理解に進めていけたらと思っています。

1-2. 負荷分散技術(BIG-IP)

負荷分散装置の導入機会はこれまで殆どなかったのですが、一昨年くらいからBIG-IPを扱う機会が増えてきており、負荷分散装置の機能や仕組みなどについて十分な知識・理解が必要となってきました。昨年から取り組み始めましたが、今年も継続して学習していきたいと思います。書籍を読むだけではなく、評価ライセンスを利用してBIG-IPの仮想版を実際に操作しながら技術の習得を目指したいと思います。

2. Linux

Linuxは3年前くらいから取り組み続けているのですが、仕事で扱う機会が殆どないこともあり技術や知識を十分に習得できたとは言えない状態が続いています。一昨年に勉強したLPIC-1の教科書を再度読み返して復習したいと思います。そして操作運用する機会がないと技術や知識は身に付かないという反省から、今年こそ独自ドメインを取得して自身のサイトを運用したいと思っています。

3. Python

ネットワーク分野においてもプログラミングの必要性は年々高まっており、プログラミングと全くの無関係でいることはできません。昨年に引き続きPythonの学習に取り組みたいと思います。ただ、これもLinux同様、日常的に利用する機会がないことから習得に苦労しています。対策として、昨年末からPyQというPythonのオンライン学習サービスを利用しています。学習コースの内容に従ってブラウザ上でコードを書いて動作を確認しながらコース(クエストという)を進めていきます。個人ライトプランで月額3,040円かかりますが、とにかく日常的にコードを書いていく事が必要だと思い、今年1年かけて主要なクエストを一通り終わらせたいと思います。

4. クラウド

クラウドは会社が重点を置いている分野です。一昨年取得したAWS Certified Solutions Architect – Associateの有効期限が今年6月で切れることから、また最初から勉強し直して再取得したいと思います。また、ネットワークエンジニアとして取り組みやすいであろうAWS Certified Advanced Networking - Specialtyの取得も目指していきます。

会社が重点を置いている技術分野はその他にも自動化やコンテナ技術などがあるのですが、これ以上は手を広げることは難しく、来年の課題としたいと思います。

非技術領域に関する目標

1. 英語

50歳目前となった今、自身の価値をさらに高め、選択の機会や可能性を広げてくれるのは英語ではないかと思います。外資系の会社に勤めているということもあり、実践的な英語の習得に本腰を入れて取り組みたいと思います。

目標としてはTOEIC780点と英検2級取得を目指していきます。英検2級はListening、Readingに関しては勉強せずとも合格点に達すると思うので、SpeakingとWritingを重点的に勉強していきたいと思っています。

これまでTOEICを何回か受験して思ったのは、得点が伸びない大きな理由は語彙力不足にあるという事です。英検2級レベルですが「でる順パス単」を何周も繰り返すことにより語彙力を確実に増やしていきます。また、Speaking対策としてオンライン英会話を利用するつもりです。

2. マネジメント

一昨年から自身がリーダーとなってチームを率いていくことが主な業務となりました。うまく回って計画通りプロジェクトが進む一方で、メンバーによっては非協力的な姿勢や強い反抗を示してくることもあります。チーム運営はここ最近の大きな悩みであり続けており、リーダーの役割やあるべき姿、資質について考えることが多かったです。

リーダーの役割はただ仕事を割り振り、WBS進捗管理を行うだけではありません。どのようにメンバーのやりがいを創造していけばよいのか、感情のコントロールはどのようにあるべきなのか、リーダーとしての資質を向上させていくためには何を意識しなければならないのか等について、自分の中で指針や基準を持てずにいます。何か明確な答えがある訳ではないのかもしれませんが、それでも何か示唆や考えるきっかけやヒントが欲しくリーダーシップについて論じた書籍を読んでみたいと思います。

2022年試験受験予定(仕事・技術)

  • 300-620:DCACI
  • 500-470:ENSDENG
  • Python3エンジニア認定基礎試験
  • AWS Certified Solutions Architect - Associate
  • AWS Certified Advanced Networking - Specialty
  • 英検 2級
  • TOEIC(1回):目標スコア 780点

SOTA 雷電山(JA/TK-035)/ 青梅丘陵ハイキング

東京都青梅市雷電山(標高494m)でSOTAアクティベーションを行ってきました。今回は無線運用はそこそこに、青梅丘陵ハイキングコースの散策を楽しんでくる計画です。

アクセス

最寄り駅はJR青梅線軍畑駅(いくさばたえき)になります。軍畑駅から徒歩30分ほどで登山口(榎峠)に行くことができます。

雷電山(JA/TK-035)

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軍畑駅に到着しました。駅前には小さな売店といくつか自販機がありました。いつものように朝が遅く、この時点で11:30になっていました…。

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都道193号沿いを歩き、30分ほどすると登山口(榎峠)に到着します。

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登りは思いの他に急できつかったです。

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山頂に到着。軍畑駅から1時間ほどでした。

狭い山頂にベンチが2つ設置してありましたので、一つをお借りしてシャックとしました。雷電山はハイキングコースから少し外れているのですが、青梅丘陵の最高峰であるせいでしょうか、寄られる登山客も多かったです。ただ、山頂は木々に覆われ眺望は殆どありませんでした。ちょっと名前負けしている印象です。

1時間で山頂に到着したものの、この後、青梅丘陵ハイキングコースの完走を予定しているので、無線運用も手短に済ませます。これまでSSBでの運用に失敗し続けていたのですが、この日はIC-705の設定をリセットしたせいか、それとも単に週末だったせいでしょうか、順調にSSBによる交信を重ねることができました。

この日は運が良いことに雲取山で運用中の局とS2S(Summit to Summit)も達成することができました。S2Sは昨年6月の城山で達成して以来だったので、とても嬉しかったです。

梅丘陵ハイキングコース

梅丘陵には全長11kmのハイキングコースが整備されています。青梅丘陵の西側に位置する軍畑駅から雷電山に至る道はまさにそのハイキングコースの途上になります。青梅市観光協会が分かりやすい散策マップを公開しており、それによると全長は11km、参考コースタイムは4時間20分となっています。無線運用後、青梅丘陵の東側にある終着点の青梅駅を目指して歩いてきました。

辛垣城

雷電山から少し歩くと辛垣城(からかいじょう)跡があるので、少し寄り道となりますが寄っていきました。

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現地の説明版によると青梅地方の中世の豪族三田氏の城で、永禄六年(1563年)に北条氏に攻められ落城、三田一族も滅亡したとあります。特にお城の遺構はないのですが、なかなか堅牢な構えのように見えます。

辛垣城を後にして先に進みます。雷電山から辛垣城そしてその先もずっとアップダウンが連続し、ハイキングコースにしてはなかなかハードな行程です。

矢倉台

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雷電山から2時間ほどで矢倉台と呼ばれるところに到着しました。ここは辛垣城の物見櫓があったそうです。

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梅丘陵の西側の登山口(榎峠)から雷電山を経てこの矢倉台まではアップダウンが連続するものの、矢倉台から終着点の青梅へは平坦な道が続きます。だいぶ疲れていたので助かりました。矢倉台からハイキングコース終着点へは40分ほどで到着しました。

青梅鉄道公園

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ハイキングコース終着点から少し歩くと青梅鉄道公園があります。特に鉄道に思い入れがある訳ではないのですが、小学生の時に遠足で訪れた場所でもあったので少し懐かしく寄っていきました。残念ながら休館でしたが、柵越しに機関車を写真に収めてきました。

前回の明神ヶ岳同様、今回もハードな行程でしたが、段々と行動時間・移動距離を伸ばしていきたいと思っているので良いトレーニングとなりました。

使用機材 / 運用記録

■使用機材
・Rig : ICOM IC-705
・Ant : DIAMOND RH770

■運用記録
・144MHz(SSB): 8局
・430MHz(FM): 1局(S2S:1)

SOTA 明神ヶ岳(JA/KN-009)

箱根の明神ヶ岳(標高1,169m)に行ってきました。昨年末に登った金時山と同じ箱根外輪山の一峰です。

アクセス

いくつかの登山ルートがあるようですが、今回は以前の金時山と同じく仙石から登ることにします。小田急 小田原駅から箱根登山バスの桃源台行きに乗り、仙石バス停で下車します。

明神ヶ岳(JA/KN-009)

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仙石バス停から国道138号沿いを歩いていくと金時山への登山口が現れます。今日はここから明神ヶ岳を目指します。その前にこのまま国道138号を少し歩くとセブン‐イレブンがあるので昼食と飲み物を調達していきます。

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登山口から40分ほど歩くと矢倉沢峠に着きます。特に何もないところですが、ここで金時山と明神ヶ岳は道が分かれます。

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矢倉沢峠からは尾根道になります。両側にある笹のようなものはハコネダケと言うそうです。どうやらこの登山道はハコネダケのササ原を切り開いて作られたようです。

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明神ヶ岳へ向かう道中、後ろを振り返ると突き出るような山容が特徴的な金時山を望むことができました。

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登ること2時間40分。あの頂きが山頂かと思いきやもう少し先でした…。

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やっと山頂に着きました!登山口から実に3時間経過しており、時刻は既に14時をまわっていました。

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山頂の様子です。平日でしかも時間が遅いこともあって登山客はほとんどいません。

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ベンチを一つ借りて本日のシャックとします。

IC-705を持ってきたので144MHz-SSBから運用を始めます。ただ、色々と試行錯誤したのですが全く交信できませんでした。何か設定が間違っているのか、それとも運用方法が誤っているのか…。SSBによる運用は諦めて144MHz-FM/430MHz-FMへ切り替えます。が、こちらは違法局が多くて空きチャンネルがありません。使われていないチャンネルを見つけても、チェックすると「使っているよ。」との返信があったりします。時間ばかり過ぎて規定の4局交信が危ぶまれてきます。時間も遅いのでそろそろ下山しなければと気が焦る中、なんとかDJ-G7による1.2GHz運用も交えて5局との交信を達成できました。

帰りは明星ヶ岳に向かい、途中の分岐で宮城野方面へ下ります。この道は岩だらけで歩きづらかったです。1時間40分ほどで箱根登山バスの宮城野営業所前バス停に到着しました。ここから小田原行きのバスに乗り帰途につきました。

運用を終えて

今回、行きに3時間、帰りに1時間40分と私にとってはかなりハードな行程でした…。ただ、これまで往復3時間程度の行程を目安にしていたのを、段々と4時間、5時間と行動時間を延ばしていきたいと考えていたので、ちょうど良いトレーニングだったかもしれません。

無線運用では、IC-705によるSSB運用ができなかったのが心残りです。たまたま相手が見つからなかったのか、それとも何か設定が誤っていたのか。前回、諏訪岳でもSSBでは交信ができなかったんですよね。ちょっと原因が分からないのですが、いったん、IC-705の設定をクリアにしてデフォルト状態に戻してみようと思います(オールリセット)。これまでハンディ機のみで運用してきたので、まだ高機能なオールバンド・オールモード機を使いこなせていません。

使用機材 / 運用記録

■使用機材
・Rig : ICOM IC-705 / YAESU FT3D / ALINCO DJ-G7
・Ant : DIAMOND RH770 / SRH951S

■運用記録
・144MHz(FM): 4局
・1200MHz(FM): 1局