次に訪れたのは鑁阿寺(ばんなじ)。最寄り駅は足利市駅で、先ほどの太田から電車で11分と近いので、新田金山城と併せて巡る方も多いかと思います。
名前の通りお寺で、境内には国宝の本殿や重文の鐘楼等が残ります。
元々は足利氏の館があったとされ、実際、土塁と堀の遺構が今に残り中世武士の館である方形居館の面影を残しています。
こちらは境内を散策する程度でしたので、あまり時間もかからず見学を終えて帰宅の途につきました。
お寺なのに堀と土塁に囲まれています。
楼門から境内に入ります。
重要文化財の鐘楼。
本堂は国宝に指定されています。
立派な大銀杏。樹齢650年とのこと。
重要文化財の経堂。
土塁の様子がよく分かる一枚。